えっっ？！こんな山奥で！？東京湾LTアジ釣り用仕掛けを？？
今年はコロナコロナで気が付けばもう8月・・・アッという間に月日が流れていきますね。子供達も夏休みに入りましたが海水浴にも行けないので家族での渓流釣り（管理釣り場）に行ってまいりました。将来の釣りキチに育てるべく英才教育の第一歩！？となるのでしょうか？？
月曜日ですが、何とか仕事も休みをとりまして、栃木県日光市、三依（みより）渓流釣り場へ家族でやってまいりました。まずは受付です。ニジマス、ヤマメ、イワナ、どれかを選んで1人分として5匹放流してもらいます。初心者にはニジマスがおススメとのことで、家族４人分の昼食の為ここは迷わずニジマスをチョイス。2人分でお願いしてニジマス10匹ですね。竿を2本お借りしてエサはブドウ虫かイクラが選べるので、ここはエサ持ちの良さげなブドウ虫をチョイス。
さっそく釣り開始でございます。自然の流れの川を約60のスペースに自然の石で区切ってあります。係の方がニジマスを放流してくれます。さあ！ぼくちゃん達！今日の昼ごはんのオカズ頑張って釣ってね！（小4、小1の男の子です）
この水の透明度お分かりになりますか？？すんごいキレイ！！ 自然の中の美味しい空気、綺麗な水の流れ、せせらぎの音。 この自然のロケーションの中で過ごす時間・・・最高です。中途半端な田舎宇都宮に住む私ですらこれは癒されます。
もちろん携帯も圏外です。仕事の電話も、もちろん！平日なのに！かかってきません！圏外じゃあ電話つながらないのはしょうがないよね～こればっかりはｗｗｗぷぷっ。
放流直後に・・・ぼくちゃん達釣りました。ニジマス！やった～！良かったね～！！
しかし針はガッツリ飲みこまれてます。すぐさま用意していたラジオペンチで針を外します。ぼくちゃん達が何匹か釣り上げ、少し時間が経つと食いも少し落ち着いてきました。子供らはもう釣ったからパパ釣って良いよ～と。もう飽きたのか・・・なんと短い英才教育だったのでしょう。さあ、ここからは大人チームの出番です。うちの奥様も払ったぶんは回収しなきゃと本気モード。何ですかその鋭い眼光は・・・。
何匹か釣って針を飲まれたり、木の枝に仕掛けがからんで切れたりした時には予備の釣り針の出番です。
まずはメバル用の針を使ってみます。メバル釣りでヤマメ針を使うのはよく聞きますが本日は！メバル用の針を使ってみます。まったく問題なく使えます。釣れます。さすがオーナー針！！
そして真打登場。以前ニジマス釣りで子供達が釣った時に、合わせが難しくて何度も針を飲みこまれたので、ちょっと試してみたくて持ってきました。ハリスの長さに合わせて切って取り替えてみます。はたしてアジ釣り用のネムリ針はニジマスには飲まれないで口元で針がかりするのでしょうか？？（ネムリ針というのは針が口の奥ではなく、口元に掛かる様に針先が内側に曲がっている針の事を言います）
ネムリ針にしてからそっと仕掛けを垂らします。流れの激しい真ん中と流れの弱い所のちょうど中間の辺りをネチネチと流し変えます。 何度か仕掛けを流れに任せていると、ブルブルッ！！ アタリが来ました！ぐっとこらえて合わせを入れずに向こう合わせを狙い竿の弾力で食い込ませようとひと呼吸おくと・・・あれっ？咥えたエサを放してしまうのでしょうか。掛かりません。ならばともう一度・・・かかりません。エサを咥えて泳いでいくときにアジ釣りの様にビシの抵抗がないので針がかりしないのでしょうか？
ネムリ針なので刺さりが悪いのでしょうか？？もっとためしてみたかったのですが、子供らが飽きてしまったので釣り針の実証実験はここまでとなりました。
さあ、お昼の時間ですよ。
まずは塩焼きから。このロケーションで食べるニジマスの美味しい事！
炭火で焼くとこんなにも美味しいんですね。
三依渓流釣り場さんは釣った魚を塩焼き、空揚げ、刺身などに調理してくれます。（有料・混雑時は刺身は出来ないとの事です）
そしてお刺身。完全養殖のニジマスですので寄生虫などの心配はございません。正直釣ったばかりでそんなに旨み成分も無いだろうし、熟成もされてないだろうし、まあ雰囲気も込みだよね～って思って一口食べてみたら・・・！！いやいや！！これは本当に美味しい。ちゃんと甘みがあってそれでいて舌触りのプリプリ食感と…参りました。これは美味しい。舐めててゴメンナサイ。我が家の刺身にはうるさい（普段釣ってきた東京湾アジの刺身などを食べている）ぼくちゃん達がパクパク食べております。ニジマスの空揚げは写真を撮る間もなく平らげてしまいました。
三依渓流釣り場の皆様とっても楽しいひと時を過ごすことができました。
ありがとうございました。すっかり癒されました。
家族が芝生の広場で遊んでいる時にこっそりヤマメを追加放流してパパ一人で釣っていましたがヤマメは1匹しか釣れませんでした。もちろん子供らには内緒です。
