ダンボール作品 釣り その他 

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2020秋 茨城沖! ショウサイフグ釣り !!

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朝晩だいぶ涼しくなって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか??大変お久しぶりでございます。今回は茨城県鹿島港、幸栄丸さんから ショウサイフグを狙っちゃいますよ!!

 

 

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茨城の船宿さんは朝が早いです。午前4時半集合でございます。今年はコロナコロナで気が付けばもう秋真っ只中!?そんな皆様も多いのではないでしょうか??

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今回使用する仕掛けはこちら。 フグカットウ仕掛けです。オモリについた親針にアオヤギという貝の身をたっぷり付けて海底付近を探り、エサを食べに来たフグをカットウ針で引っ掛けるという釣りでございます。繊細なアタリを竿先に感じてフグを掛けるのがこれまたとっても面白くて大好きな釣りの一つでございます。

 

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エサは こちら。 アオヤギのむき身でございます。

 

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仕掛にアオヤギをたっぷりボリューミーに付けます。

 

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出船前のこの ワクワク感! いよいよ感!! フグちゃん達今行くからね!!

 

 

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今日は何だかお客さまが少ない気が・・・ 私を含めて6名。大型船に余裕の大名釣りでございますか?  なぜか少し嫌な予感が・・・。

 

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いよいよ出船です。まだまだ暗い港を釣り船がまた一隻、また一隻と大海原へと舵をとっていきます。

昇る朝日を横目に見ながら朝の冷たい空気を頬に浴び、すがすがしい気分。もう最高!

でした。 右手に沖まで伸びる堤防の先端を超えるまでは・・・

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堤防先端を超えたあたりから、外海特有のウネリと波が始まりました。 大型遊漁船が荒波に翻弄され始めます。減速して波に立ち向かいます。 天気予報では東風5メートルだったのですが、5メートルでこの波とウネリ・・・もう帰りたい・・・まだ何もしていないのに。船はポイントまで暫く走り続けます。釣り座は胴の間少し前でしたがもうザブンザブン波を被るのでキャビン後ろに避難します。 怖い!!帰りたい!!

 

なかなか写真を撮る余裕もございません。心の中の善逸がタンジロ~帰ろうよ~死んじゃうよ~(鬼滅の刃に乗っかってみました)と泣き叫びます。

 

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神々しい・・・景色は最高。波は最悪。  ポイントに到着すると船長より釣り開始の合図です。 もう船酔い寸前、気持ち悪さマックスでございます。お隣のベテランそうな釣り師も思いっきり海に向かってお戻しになられています。

 

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船の前の方は波の絶壁!?が見えてここはベーリング海!?カニ漁ですか!?と突っ込みたくなるので、なるべく見ない様にして自分の正面だけ、竿先だけに全集中!!して海底付近のショウサイフグへコンタクトをとります。

 

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時化ると フグは砂に潜って大人しくしているなんて釣り雑誌の記事が脳裏に浮かびながら・・竿先に集中してアタリをとりつつ、波とウネリが激しいのでタイム釣りで一定間隔で空合わせを入れ続けます。

 

ふと、竿先に違和感・・・しゃくって合わせます。 1回・・・ 2回・・・ 3回・・・掛かりません!!が まだ気配があります。猛烈にアタックしてくる気配!?

フグです!フグです!(小池百合子知事の”密です”風に) 5回目にしゃくり合わせた時!! ズシン!! 強烈な重みが先調子のカットウフグ竿を満月にしならせます!! 掛かった!! 慎重にリールを巻き上げます。 いや~この時だけは船酔い気味なのも一瞬で元気に戻っちゃうんですよね! 不思議ですね!! 

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ナイスサイズのショウサイフグでした。いや~楽しい!!楽しい!  地獄から一瞬で天国へ!パラダイス!アドレナリン爆沸き! ・・・幸福タイムが終わるとまた荒波ウネリ地獄でございましたが、その後もポイントを移動&移動でサバフグや 贋造ビラメなどを釣り上げつつ沖あがり時間となりました。

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天気、景色は最高!! 波は最悪! フグの活性はダメダメでございました。 無事港に着いた時の安堵感といったらありませんね!?

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港に到着すると、冷凍シラスをお土産に頂きました。幸栄丸さん御馳走さまです。

 

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 帰り道にお魚センターへ寄って干物を購入。

さすがに波平(サザエさん)さんのように鮮魚を買って帰れるほどの度胸は未熟者の私にはございませんwww。

 

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フグはフグ除毒免許を持つ船長さん、スタッフさんが棒身(写真の様に)の状態にして安全に食べれる様にして持ち帰らせてくれます。

 

 本日釣果はショウサイフグ 4匹

サバフグ 2匹

ガンゾウビラメ 1匹

でございました。

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フグは3枚に降ろして中骨周りは軽く塩をふって時間をおいてから焼きます。 美味しい!! 骨にむしゃぶりつきます。

 

 

 

 

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お刺身でございます。 薄作りにチャレンジ! 薄皮をそぎ切りにしてから身を薄く切り刺身にいたします。 素人の私を素材の良さがカバーしてくれます。

 

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残りのフグは 今年のタコストックと一緒に空揚げにいたします。子供達のお口にどんどん吸いこまれていきます。

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贋造ビラメも空揚げにいたします。 こちらも身がホックホックで大変美味しゅうございます。釣果はイマイチでしたがまたリベンジに行きたいですね、波の穏やかな時に。

 

幸栄丸さん、船長さん、中乗りさん、 大変お世話になりました。

このブログをアップした日の幸栄丸さんの釣果情報をHPで見たらショウサイフグ80匹!!規定数!大爆釣!!と掲載されてました・・・自然はホント、計り知れません。 以上!お読み頂きました皆様!ありがとうございます!またフグはリベンジいたします!!